9月9日、小児歯科学会主催の小児歯科専門医認定医合同セミナーを院長と
受講しました。
小児歯科専門医は、一度試験に合格し専門医資格を得ても5年毎の更新が必要となり、
学会発表、毎年の学会参加、セミナー受講が義務付けられています。
今年は東京歯科大学で お二人の先生の講演でした。
1「有病児歯科医療における多職種連携」 都立小児総合医療センター
小方 清和先生
2「子どもの発達と摂食機能」 都立北療育センター
南谷 幹之先生
どちらも大変興味あるお話でしっかり拝聴してきました。
特に小方先生のお話は、最近増加傾向にある医療的ケアが必要なお子さんの
在宅看護における口腔ケアの具体的方法で、当院でも要望をいただいて
訪問診療を行う準備をしているところですので大変参考になりました。
南谷先生のお話も、それぞれのお子さんの発達に沿った離乳食の進め方のアドバイスをしていく上で、毎日の臨床に大変役立つお話でした。
大学の先輩や後輩にも久しぶりに会い、休憩時間にはお互いの子育てエピソードや悩みで盛り上がりながら、実りある1日となりました。
歯科医師 窪野
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